ネットワークの基礎知識



■コンピュータの使用環境
★スタンドアロン環境
コンピュータがネットワークに接続されていない孤立した状態を指します。
この状態では、プリンタなどの周辺装置は、各コンピュータに直接接続するか、 あるいは1台のプリンタを切り替え器を利用し、使う状態になります。
データの交換もフロッピーディスクを使うことになり、フロッピーディスクに入りきらない容量のデータの交換は、 いろいろな工夫が必要になります。

★ネットワーク環境
コンピュータが複数台接続された状態を指します。
この状態では、印刷時に切り替え器を利用しなくても、どのコンピュータからも印刷できます。
また、あるコンピュータから別のコンピュータの中身を見たり、簡単にデータ交換をすることができます。

■ネットワークの形態
★クライアントサーバー方式




サーバーと呼ばれるコンピュータに、 大容量のハードディスクやプリンタなどのリソースを接続し、 データの一括管理やリソースの共有化を行うことができます。
クライアントと呼ばれるほかの複数のコンピュータはサーバーに対し要求を送り、 そのリソースを利用し、実際にユーザが作業するコンピュータになります。
この方式のメリットとしては、1台のサーバーコンピュータで管理ができることです。 大規模なネットワーク業務にはこの方式が向いています。

★ピアツーピア方式



クライアントサーバー方式のように特定のサーバーを持たず、 ネットワーク接続されているコンピュータ同士が、お互いのリソースをネットワークを介して利用します。
この方式のメリットとしては、サーバー用のコンピュータが不要なため、比較的手軽にネットワークを構築することができることです。

■ネットワークの種類
★LAN(Local Area Network)
LANとは、複数のコンピュータやプリンタをネットワークで接続したもので、 同じ建物内などの限られた範囲を対象とするネットワークのことを指します。 LANの形式として代表的なものが、クライアントサーバー方式とピアツーピア方式です。
★WAN(Wide Area Network)
複数のLANからなる、LANより広い地域を対象とするネットワークです。
インターネットはWANの最も規模の大きいものと言えるでしょう。

■インターネットとイントラネット
★インターネット
インターネットはLANなど、 複数の小規模ネットワークを世界規模で接続しているコンピュータネットワークです。
「インターネット(the Internet)」とは「相互の間で(inter)」接続された「ネットワーク(net)」を意味しています。
★イントラネット
「イントラネット」の「イントラ(Intra)」とは内部という意味で、 文字どおり企業などの社内のネットワークを、インターネットの技術を利用して構築することを指します。

※インターネットとイントラネットの違い
 ネットワークを作っている技術そのものには違いはありません。違いは情報アクセスのためのセキュリティです。
 たとえば、製品やサービスに関する情報は、社内のユーザや社外の一般ユーザと制限なく利用できた方が便利ですが、 顧客名簿や予算・販売計画などは、社外の一般ユーザからは利用できないようにする必要があります。
 社内のWebサーバーがインターネットにつながっている場合、イントラネットのセキュリティが重要になります。 イントラネットは、「ファイアーウォール」と呼ばれるセキュリティシステムを使用することで、ユーザに応じて、情報のアクセス管理をしています。





<最終更新日2001/08/22>

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