ディスプレイの種類と特徴



■CRTディスプレイ
ブラウン管を使用
蛍光体に電子ビームを当てると発光する性質を利用して、電子銃から出た電子ビームに偏向コイルで磁界をかけて偏向させ、 その偏向の度合いを制御することでCRT表面の蛍光面に電子ビームを当てます。 CRT表面の蛍光面には、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3色の蛍光体が規則正しく並んでいて、 電子ビームを当てて発光させる蛍光体の組み合せで、さまざまな色を表現するしくみになっています。
長   所
短   所
・安価である
(サイズにもよるが5万円程度)
・視野角が広い
・設置面積が広い(奥行きが大きい)
・重たい
・長時間見続けていると目が疲れやすい
・文字や画像がスクリーンに焼き付いてしまうことがある
■液晶ディスプレイ
液晶を使用
電圧を与えると光の透過性が変化するという液晶(液体でありながら固体(結晶)の性質を合わせ持つ材質) の性質を利用したディスプレイです。「LCD(Liquid Crystal Display)」と略されます。
長   所
短   所
・省スペース/軽量
・省電力
・画面のちらつきがなく、目に優しい
(表示に変更があった部分のみを書き換えるため)
・高価である(10万円前後)
・視野角が狭い
・くっきり明るく見えるが、中間色などの微妙な色合いを表現するのが苦手

■プラズマディスプレイ
ネオンガスを封入した2枚のガラスの中で縦と横に配置された細線電極の交差位置で放電させ、 これを組み合せて文字や図形を表します。
株価表示機、ガソリンスタンドの給油表示、スーパーのレジなどで利用されています。
長   所
短   所
・省スペース/軽量
・文字が鮮明
・画面のちらつきがなく、明るい表示
・発光色はオレンジであるためカラー化は難しい


■ディスプレイの性能
解像度の細かさで決まります(解像度の上限は、ディスプレイによって異なります)
 解像度:1画面に表示できる点(ドット)の数を横方向と縦方向のドット数で示します。
 このドット数が多いほど解像度が高く、1画面に表示できる情報量が多くなります。
 640×480 → 800×600 → 1,024×768 → 1,280×1,024

★ワンポイント★
 表示色数:画面上に同時に表示できる色数のこと。 「フルカラー(人間の目に識別できる諧調を超えた色数)」は、同時表示色数が1,677万色以上の場合をいいます。


<最終更新日2001/08/09>

★Topへ